
働く・生産する
工場やオフィスは、そこで働く人の一日が変わる場所です。生産性と働きやすさの両方から考えます。
- 工場・倉庫の設計・施工
- オフィス・事務所
- 厚生施設・福利厚生棟
- 工業団地への進出支援
- 生産の流れから逆算した設計
- 行政手続きまで含めた一貫対応
- 稼働を止めない工事の段取り
CASE STUDY / 加藤工務店 社屋
提案する前に、
自分たちで建ててみた。
木で大空間はつくれるか。エネルギーは自分でまかなえるか。新しい構法は使えるか。お客様に勧めたいことを、私たちは自分たちの社屋で確かめました。ここからは、加藤工務店の社屋を例に、3つの視点でご紹介します。

- 所在地
- 静岡県沼津市
- 用途
- 事務所
- 構造・規模
- 木造2階建て一部CLT
- 延床面積
- 703.72㎡
- 大空間
- 40×10m 柱なし
- エネルギー
- Nearly ZEB
SPACE
木でつくる、大空間
事務所は鉄骨、という思い込みを外してみる。社屋は、柱のない木の大空間です。
木造事務所のススメTIMBER OFFICE
事務所は鉄骨、
だけじゃない。
大きな空間は鉄骨造でつくるのがセオリーでした。いまは技術の進歩と、環境や健康への意識の高まりから、木で大空間をつくれるようになっています。2階建て・約1,000㎡ほどまでなら、コストの面でも木造が有利になることが多くあります。
使いやすく、美しく、快適に
在来の軸組工法から大スパン工法、CLT工法まで。規模とご予算に合わせて、いちばん良いつくり方を提案します。
柱のない、吹抜けの大空間
加藤工務店の社屋は、10m×40mの柱のない空間。金物で架構を補強し、一般的な寸法の柱・梁でつくることでコストを抑えています。
自給自足の「Nearly ZEB」
木の架構と、自然の光や風を生かす省エネ技術は相性が良い。太陽光発電と合わせて、建物で使うエネルギーをまかないます。しくみを見る →
ENERGY
エネルギーを、まかなう
まず減らして、残りを屋根でつくる。社屋は「Nearly ZEB」です。
ZEBのしくみZERO ENERGY BUILDING
まず減らして、
残りをつくる。
ZEB(ゼブ)は、建物で使うエネルギーと、つくるエネルギーの差し引きをゼロに近づける考え方です。加藤工務店の社屋では、自然の力と建物の性能で使うエネルギーを半分ほどに減らし、残りを屋根の太陽光でつくっています。
エネルギーの使い方USE IT AS YOU MAKE IT
つくって、
ためずに、
使い切る。
太陽が出ている時間と、社員が働いている時間は、ほとんど重なっています。屋根でつくった電気は、ためておくのではなく、その時間の照明や空調にそのまま使います。
- つくる
朝から夕方まで、屋根のパネルが発電します。発電が多いのは、みんなが働いている昼の時間です。
- 使う
同じ時間に、照明や空調、パソコンがその電気で動きます。17時から帰宅が始まり、18時には社内の電気もほとんど止まります。
- ためない
つくった分をその場で使い切るので、大きな蓄電の設備に頼らずにすみます。
METHOD
新しい構法を、試す
まだ事例の少なかったCLTを、社屋の床と壁に使って実証しました。
CLTのしくみCROSS LAMINATED TIMBER
木の板を、
直交に重ねる。
CLTは、板の層を互いに直交する向きに重ねて接着した、厚い木のパネルです。「CLT造」は、見た目も使い心地も、これまでの木造よりどっしりとした安定感があります。
どっしりとした安定感
厚い木のパネルで壁と床をつくるので、歩いても、触れても、しっかりとした手ごたえがあります。
階高をおさえ、天井はフラットに
2階の床にCLTパネルを使い、梁を出さずに薄く仕上げました。1階の天井は、CLTをそのまま見せています。
まだ少ない事例を、実証する
平成27年度「CLTを活用した建築物の実証事業」(林野庁補助事業)に採択。建物の一部へのCLT利用や、既存の建物の中でのCLTによる増改築など、新しい使い方の可能性を実証・報告しました。
1階の北側の執務室をCLTの壁で仕切り、その上にCLTの床をかけて2階をつくっています。
FOR YOUR PROJECT
社屋で確かめたことを、
あなたの工場・オフィスへ。
社屋はひとつの例です。大切なのは、それぞれの事業に合わせて置きかえること。私たちが社屋で得た手ごたえは、工場や倉庫、オフィス、厚生施設づくりにそのまま生きています。
柱の少ない空間は、生産ラインや棚の配置を変えやすい。規模とご予算に合わせて、木造か鉄骨かも含めて考えます。
屋根の大きな工場や倉庫は、太陽光発電に向いています。断熱・日射・設備を組み合わせ、毎月のランニングコストを下げます。
事務所棟や厚生棟の増築、既存の建物の中の改修にも。新しい構法を、実際に使って知っているから提案できます。
CITY & PUBLIC
工業団地への進出支援
移転先さがしから、区画の整備、立地後の工場づくりまで。民間で工業団地をひらいた経験を生かします。

CITY & PUBLICまちをつくる
愛鷹フォレストパーク
森を、まちの産業公園へ。
住宅団地の計画が行き詰まった愛鷹山麓の土地を取得し、民間から都市計画の変更を発意。8つの区画に整え、地元の企業を迎えています。森から工場が立つまでの流れは「まちをつくる」のページで紹介しています。
約9.9ha8区画6社が立地
まちをつくる で見る- 1
ご相談・ヒアリング
ご要望や土地・建物の条件を、時間をかけてうかがいます。
- 2
調査・企画
土地を読み、その場所に合うプランを描きます。
- 3
設計・お見積もり
完成イメージを共有し、項目ごとに明朗にお見積もりします。
- 4
施工
工程を見える化しながら、職人の手で確かに仕上げます。
- 5
お引き渡し
仕上がりをご確認いただいたうえで、お引き渡しします。
- 6
アフター・運営
定期点検とメンテナンスで、その後も長くお付き合いします。
事業計画の提案・サポートSUPPORT
決められたご予算で、
いちばん効く建物を。
建物を建てる前の、計画の段階からお手伝いします。木造に限らず、事業に合った工法でお応えします。
- STEP 1
土地をさがす
事業に合った土地をご紹介します。
- STEP 2
計画を描く
事業計画を一緒に考え、ご提案します。
- STEP 3
市場を読む
マーケティング・リサーチで裏づけます。
- STEP 4
建てる
設計から施工まで。木造以外の工法も。
お電話でのご相談055-921-2225